「わたしには、わたしを素敵にする責任がある」 ──心が折れそうな日に、思い出した言葉

お洒落マインド学
「わたしには、わたしを素敵にする責任がある。」心が折れそうな日こそ、装いは未来へのスイッチ。

昔、LUMINEのCMコピーで
『わたしには、わたしを素敵にする責任がある。』
という言葉があった。

最近、この言葉をよく思い出す。
年齢を重ね、仕事や環境、心の状態が変わってきた今、
この言葉の意味を、以前より深く感じるようになった。

素敵にできるのは、結局、自分しかいないんだな…と。

高価な服を着ることでも、
誰かに褒められることでもなくて、
「今日の自分をどう扱うか」という、
小さな選択の積み重ね。

おしゃれは、センスの問題じゃない。
生まれつきの才能でもない。
思考と心の向きが、そのまま装いに現れるものだと思っている。

だから私は、
おしゃれは“マインド”から整えるものだと考えています。

心が折れそうになった日、私が考えたこと

人生後半戦にもなると、本当にいろんなことが起こります。
私自身の仕事の話になりますが、
せっかく掴んだチャンスを、うまく活かせなかったという、
なんとも切ない出来事がありました。

正直、心が折れそうになった。
……いや、もうバキバキに折れていたかもしれません(笑)

ただ、それがすべて自分のせいかというと、
そうとも言い切れないのが正直なところ。

それでも、その仕事に向き合い、
魂を込めて取り組んだという事実は、ちゃんと残っています。
真面目だけが取り柄の私ですが(笑)

もしかしたら、
「そっちの方向じゃないよ」というサインだったのかもしれない。
思いきってバッサリ辞めて、別の道に進むタイミングなのかもしれないし、
あるいは、まだしぶとく続けることが正解なのかもしれません。

正直、答えはまだわかりません。

でも、ひとつだけはっきりしていることがあります。
心が折れたままでは、何も変わらないということ。

だからこそ、こう思いました。
昨日より今日、今日より明日。
少しでも気分よく、前を向いて過ごすためには、
まず自分自身を“素敵な状態”にしておく必要があるのではないか、と。

それは、環境が変わるのを待つことでも、
誰かに救ってもらうことでもありません。

「今日の自分をどう扱うか」という、
小さな選択の積み重ねです。

ここで、最初の言葉に立ち返ってみます。

わたしには、わたしを素敵にする責任がある。

だって、誰のものではない、自分の人生なんですから。
そう思うと、少し気持ちが動きませんか?

若いという理由だけで評価されていた、
あの頃にはもう戻れない。
だからこそ、自分が自分のいちばんの味方でいてあげたい。

心が折れたとき、必要なのは「正しい答え」よりも、
「まだ自分には立て直す力がある」と感じられることなのかもしれません。

これは心理学でいう自己効力感です。

心が整ってから、おしゃれをするのもあり。
おしゃれを通して、心が少しずつ整っていくのもあり。
どちらが先かは、人それぞれ。
そのときの心の状態や、置かれている環境によっても違うと思う。

職業柄、私はこれまで
気持ちを切り替えたい時、お気に入りのスタイルで見た目を整え、
心のスイッチを入れてきました。

もちろん、これだけですべてが解決するわけではありません。
それでも私にとっては、
モチベーションを立て直すための
いちばん手前にある、確かな方法でした。

少しでも気分がよくなること。
それは、思っている以上に色んなところに影響がある。
不思議ですね。

折れかけた心を立て直す「自己効力感」

心理学に自己効力感という言葉がある。
簡単に言うと、
「自分はできる」「なんとかなるかもしれない」と感じられる感覚のこと。

心が折れそうなとき、私たちはよく
「もうダメかも」
「私には無理だった」
と、未来まで一気に否定してしまう。

でも実は、自己効力感は
成功の大きさではなく、
“できた実感”の積み重ねで回復すると言われています。

ここで大切なのが、
「何をするか」よりも「どこから立て直すか」。

だから私は、身なりから心を立て直す。
これを「オシャレマインド学」と呼んでいます。

いつも、いちばん手前にある行動から——
まずは、一息。

これ、案外大切なひととき。
慌てない、慌てない。
そう言い聞かせる時間が、心を立て直す第一歩だったりします。

そして、装いを通して、心のスイッチを入れる。
落ち込んだ気持ちを、いったんリセットするために。

鏡の前で、
「今日はこれを着よう」と決める。
気持ちが少し前向きになるような服を選ぶ。

それだけで、
「まだ自分は、自分を大切に扱う力を持っている」
という感覚が、静かに戻ってくるんです。

たかが服、されど服。
何を着ても同じではない。
ファッションには、心を立て直すための底力があると私は思っている。

これが、小さな自己効力感。

心が折れているときほど、
大きな答えや決断は必要ない。
まずは、今日の自分を雑に扱わないこと。

それだけで、
心は少しずつ、次の一歩へと動いていきます。

まとめ|今日の自分を、どう扱うか

心が折れそうなとき、
答えを急いで出す必要はないと思っています。

進むのか、やめるのか、方向を変えるのか。
それは、心が少し整ってから考えても遅くありません。

でも、ひとつだけ今すぐできることがあります。
それは、今日の自分を雑に扱わないこと。

服を選ぶ。
身なりを整える。
背筋を伸ばす。

それは見た目の問題ではなく、
「私は、まだ私を大切にできる」という
小さな自己効力感を取り戻す行為です。

どうでしょう。
昔のCMコピーが、今になって沁みてきませんか。

わたしには、わたしを素敵にする責任がある。

完璧じゃなくていい。
自信がなくてもいい。
それでも今日の自分を、少しだけ素敵にしてあげる。

その積み重ねが、
きっと次の一歩につながっていく。

今日のあなたは、
どんな服で自分を少しだけ素敵にしますか?

読んでくださってありがとうございます。
あなたの毎日が“オイシイお洒落”で満たされますように✨

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